WordPressの多機能なメールフォームプラグイン「MW WP Form」には、開発者向けにたくさんのアクションフック、フィルターフックが用意されており、たとえばメールの宛先や題名などを簡単に書き換えることができます。
ただし、送信元「From」の書き換えには注意が必要です。問い合わせ元のメールアドレスに書き換えた場合、ウェブサイトを運用しているドメインとは異なるため、迷惑メール判定されてしまうことがあります。
そんなとき便利なのが返信先メールアドレス「Reply-To」です。メールソフトで返信する際に、送信元とは別のメールアドレスを設定することができます。今回は、会員制サイトで使われるメールフォームを想定し、サンプルコードをご紹介します。
MW WP Formのフィルターフックから直接Reply-Toを設定することはできませんが、アクションフックとwp_mailフィルターフックを組み合わせることで、同等の機能を実現することができました。
株式会社トンボロでは、MW WP FormやContact Form7など、様々なメールフォームのカスタマイズに対応可能です。お困りの方はぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。