Atomでコーディングをしているとき、その場でターミナルを開きたいと思う場面がよくあります。Atomのツリービューからターミナルを開けるパッケージとしては「Open Terminal Here」が有名です。Windowsならコマンドプロンプト、Macなら標準のターミナルやiTerm2などを簡単に呼び出すことができます。
ところがWindowsのターミナル「ConEmu」はOpen Terminal Hereに対応していないのか(私の設定がダメな可能性もあるのですが)上手く起動してくれず困っていました。
そんなとき役に立ったのがAtomのパッケージ「Open ConEmu Here」です。コマンドプロンプトから下記のコマンドを入力してインストール、または管理画面から検索してもOKです。
apm install open-conemu-here
あとは設定画面にて、下記のようにConEmuの実行ファイルを指定します。
パラメータ -reuse を指定しておくと、ConEmu側にて既存ウィンドウの新規タブを開いてくれます。その他のパラメータについてはConEmuのドキュメントを参照してください。
最近はWindowsでもbashが使えたり、Node.jsを利用した開発が当り前になったりと、ターミナルを使う機会が増えましたね。そんなとき少しでも時間短縮になるのではと思います。